オーストラリア産小麦をベースに、強力・準強力小麦をブレンドする事で粘りの中に強いコシと弾力が感じられる小麦粉です。うどんをはじめ、そばのつなぎ粉、中華麺等にもご使用頂けます。
メーカー | 三宅製粉 |
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分析値 | 灰分:0.35/蛋白:9.8 |
原料 | オーストラリア産小麦、カナダ産小麦、アメリカ産小麦 |
用途 | うどん、そばのつなぎ粉、中華麺の食感改良 |
「10kg袋で対応可能な小麦粉」シリーズの第一弾!まずは、三宅製粉の「金王冠」をご紹介いたします。「金王冠」は上質な中力粉で、うどんに最適な小麦粉です。
25kg袋との違いやメリット等については、「10kg袋の小麦粉について」にまとめております。
金王冠小麦粉製麺工程
配合 | 金王冠小麦粉 100% |
練水 |
加水(塩ボーメ10) 38% |
製麺工程 |
ミキシング:15分 |
※茹で時間はお好みにより調節願います。
ミキサーに粉を入れ、加水(塩水)し撹拌する。
3分ミキシング後に、蓋を開けて内部と、羽根についた粉を落とす。
7分後ぐらいに蓋を開け、粉っぽさがないかを確認する。
左記で粉の状態を確認し、撹拌の調整を行う。(1~10分)計15~20分
粉っぽさがなくなり、そぼろ状になった時点で撹拌を終了し、容器にとる。
そぼろを製麺機に一度通す。(粗掛け)
製麺機に通して、生地を巻棒に巻き付ける。
生地全体を袋で覆い、熟成をとり生地を寝かす。(麺帯熟成)60~120分
熟成させた生地を、巻棒に取り分けてロ-ル幅を狭めて生地を通す。(複合)
複合を2~3回行った後、ロール幅を狭め生地の厚みを調整する。(圧延)
切刃を取り付け、生地を通す。(切り)8~16番角・丸等の切刃
打粉を振った麺を番重等の容器に並べて完成です。(麺が乾燥しないよう注意)
「10kg袋で対応可能な小麦粉」シリーズ第二弾「ウイング」に続きます!
(記事:福原)